ビルドインガレージを作ると税金が安くなることもある

ビルドインガレージを作ると税金が安くなることもある
注文住宅の家を建てる人の中には車が好きで、ビルドインガレージの家にしたいと考える人も多いようです。一般的に、家全体の延べ床面積の1/5までのビルドインガレージの場合は、ガレージ部分が容積率に含まれませんので、広さに注意することで固定資産税の節約ができるなど税金が安くなります。しかし、電動式のシャッターを設置するとなると課税対象となることもありますので注意が必要です。なお、固定資産税の課税対象は行政区域により異なりますので、ビルドインガレージを導入したいときは事前に確認しておくと安心です。ちなみに、ビルドインガレージで車の出し入れする箇所には扉を設けることになりますが、引き戸にするなどの方法もあるけれど、引き戸にするとスペースを余計に取る関係からコストが割高になります。シャッターには巻き上げ式やベルト式、オーバースライダー式などの種類があります。巻き上げ式はチェーンを使い、ベルト式はベルトを使い巻き上げるタイプ、オーバースライダー式は天井部分に設置してあるレールに沿い収納するタイプです。
ビルドインガレージに使うシャッターにはいくつかの種類がある
憧れのビルドインガレージを新築住宅に取り入れたい、入り口のことで迷う人も多いのではないでしょうか。引き戸にするとコストはかからないイメージがあるけれど、開口部が広くなるので頑丈な扉にしておかないと風などで壊れてしまうのではないか、戸を完全に開いたときには収納できるスペースも必要になるため、幅を取ることができない間取りの場合は別の方法を検討しなければなりません。ビルドインガレージを作る人の中にはシャッターを採用されるケースも多いのですが、一口にシャッターといっても巻き上げ式やベルト式、オーバースライダー式の3タイプがあります。巻き上げ式はチェーンになりますのでコンパクトに収納できる場所を取らないなどのメリットがあり、ベルト式はチェーンと比べると音が静かです。ベルトで巻き上げるので重量があるタイプは不向きです。オーバースライダー式はレールを敷いて上方向にスライドさせるタイプで、パワーもありますし音も静かといった特徴を持ちます。